涅槃図と頂相

龍泉寺の涅槃図は、とても大きいものです。毎年、3月15日の涅槃会から春彼岸の間の短い期間だけしか掛けることができません。
享保3年(当寺13世 南叟良天大和尚の代)のものですが、大きく重量もあることから頑丈にできており、保存状態は悪くないようです。早水喜内 筆とありますが、詳細は不明です。


また、古い掛け軸も多くあるのですが、こちらは保存状態があまりよくはありません。それでも、貴重な頂相(ちんぞう。禅僧の肖像画。師から弟子に授ける)があり、絵そのものの状態は良いと思われます。



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