龍泉寺の開山堂の裏手の林、かつて菅江真澄が「琵琶清水流れ落来ておのづから泉をなす」と書いてその眺望を絶賛したとのこと。
残念ながらいまはなかなか手も行き届かず、かつての絶景というわけにはまいりませんが、禅寺にとっての庭の景は、われわれの生きる世界のありようをあらわす世界そのものの表現でもあります。「而今の山水古仏の現成なり」とは道元禅師のお言葉です。
6月はじめに、かねて整備中であったお寺の中庭に飛び石をいれました。これによって、この一角を散策、共有できるようになりましたのでお知らせいたします。

「峰の色谷の響きも皆ながら吾が釈迦牟尼の声と姿と」