〇柄炉・洒水器・華皿の位置     
前机右から柄炉・洒水器・華皿の順
 

〇転読の留意点
1、大般若経は右からとる
2、転読の回数は    
右3-左3-前3回
右3-左3-前1回 七転
右2-左2-前1回 五転
上記のいずれかの回数で行い、転読中はすべて同じくする

1巻目より「降伏一切大魔最勝成就」を大声にて唱える
最終巻には「降伏一切大魔最勝成就 怨敵退散」と唱える
怨敵は「おんてき」ではなく呉音にて「おんじゃく」と読む。(山家版『法華経』巻第七)
※曹洞宗で読誦する経典は原則的に呉音での発音。
  例:釈迦牟尼仏 呉音「しゃかむにぶつ」 漢音「せきゃぼうじふつ」
    阿弥陀如来 呉音「あみだにょらい」 漢音「あびたじょらい」

転読しおわった経本は裏返して置く。経本の巻数順になるように。