終い地蔵

昨年の12月24日、ブログを一つアップしたもののなんだか消化不良を起こしているような感覚でしたが、それは「地蔵講」の記事をあげていないせいだと気づきました。

2012年、平成24年。東日本大震災の翌年でありますから、わたくしが龍泉寺にきてから、もう8年近く経過することになります。年齢にすると、44歳とかそのくらいだったはずです。いま51歳で今年とって52。当然のことながら、わたくしが8歳年をとれば周囲の皆さんも8つ年をとるわけで、地蔵講の皆様といる時間に、ふと、改めて年月の経過を実感いたした次第です。

地蔵講のみなさまの中には「おっさん、わたしもう90歳になるよ」という方もいらして、ごく自然にいつもいるのものだなどと当たり前にとらえている日常が、本当はいかに得難いものであるかを思い知らされます。

地蔵菩薩には二十八種のご功徳と七種のご利益があるということでありますから、その功徳・利益を皆さまが受けられることを願ってやみません。

さて、本日の地蔵講ですが、さいわい皆さま元気にお集まりになりました。わたくしは途中で席をたたなくてはなりませんでしたが、今日もさまざまに持ち合いましたお料理などで楽しくお過ごしになられたようです。
毎年、皆がそろったところで写真を撮影して地蔵堂に掲げております。
今年はおひとり様欠席されましたが、また次回以降楽しみにお待ちいたしております。