ひな祭り

3月2日、今年もお雛様の飾りつけをいたしました。当初はディズニーのフィギュアと一緒に飾り付ける心づもりでしたが、場所やもろもろの事情からいつも通りの場所にしつらえることとなりました。
節分が追儺の意味をもつのと同様に、節供には禊祓の意味が大きいようです。禊祓では特別な食べ物を供し、神様と共にいただいて心身を清らかにし健全であることを祈念することとされているようですから、寺族さんがちらし寿司をつくって振る舞ってくれました。
そういえば、お節料理のお節はこの節供に供物としておあげする食べ物の「節」だそうです。神様とともにいただく特別なものなので「お節」。そのことを考えますと、お節に飽きたからカレーでも‥というわけにはなかなかいかないですね。さいわい寺族さんのお料理はとても美味しいので飽きるということがありません。
雛飾りにお供えしたお花は、今年も浅舞のおとなり、藤根の柿﨑敬江さんにいけて頂きました。桃の枝がありますので花開くのが楽しみです。ちらし寿司はお雛様におあげしたあとで皆で美味しくいただきました。

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