今年のサツキと夏への準備

もうそろそろ終わりの時期なのですが、龍泉寺では、今年も見事なサツキが展示されました。

今年は教区での行持が続いたほか、それ以外でも個人的な仕事を仕上げたり或いは地域の行事があったりなどで、傍から見れば大したことではなさそうということでも、わたくしには精神的にいっぱいいっぱいということが続いており、花や庭の動物は、ほんとうに助けになったことでありました。

別に癒されるとか元気がでるとかそういうことではなく、花が咲いたらきれいで華やかになるし、鳥の声で今年もいろいろな鳥が来たのがわかるし、にぎにぎしくなる。
お寺が明るくなるのでわたくしも明るくなれるというだけのことなのでしょうが、環境というものが、命とのかかわりにおいてどれほど大切なのかということが実によくわかります。

今年のサツキも檀家の遠藤徳四郎さんの手になるものです。
また、夜のお散歩などのための照明を新しくしたらなかなかよい具合になりました。夜も明るくなって、これからの夏がちょっと楽しみになっているところです。