永代供養について

昨今、ご当地横手市も子供が減り、お年寄りだけの家庭が増えてきています。
学校を卒業すると子供たちは都会に巣立ち(就職や進学)し、故郷の父母とは別々の暮らしが多くなっています。
いわゆる少子高齢化や核家族化といった時代の中で、どうしても「ご先祖様の供養ができない」、「お墓を守っていくことができない」、そういった声が年々大きくなってきているのではないでしょうか。

【永代供養】とは、さまざまな事情でご供養を続けることが難しい方にかわって、お寺が供養を引き受けるご供養です。

永代供養堂『円寂堂』

円寂とは「涅槃」のことです。もろもろの徳を満じ、あらゆる悪を滅するという意味であり、生死の苦を離れ、一切の煩悩を離れて再び苦しみに落ち込むことのない境地のことです。

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▲ 龍泉寺境内_円寂堂

供養とは、まさに亡くなられた方が安らかな境地をえられるようにと行うのでありますから、このような願いのもとに『円寂堂』と名付けました。

先祖代々の位牌をお預けになられる場合や、積雪による参拝の不便を解消するため、六角のお堂とし、お骨をお預けになられる方のために、堂内に納骨室を設けました。永代供養は33回忌まで、またはお申し込みから32年ご供養申し受けます。33回忌以降は合祀となりますが、供養の記録は残ります。お一人、ご夫婦、ご家族などでも受付いたします。また、納骨も同時にお受けいたします。
詳細は龍泉寺までお問い合わせください。